PvM魔法戦術集No1
目次
0. はじめに
1. PvM魔法戦術集とは
2. マゲ=カタに学ぶモンスターの行動パターン
3. ライジャッドに学ぶマゲ=カタの応用
4. PvM魔法戦術集 == ソロ基本編 ==
5. インビジビリティと安全な移動
6. 引き打ち戦術
(ア) 引き打ちと射程
7. タンク召喚戦術
(ア) タンク召喚基本編
(イ) 召喚生物が消えた際の対処
(ウ) タンク召喚および引き打ち戦術
(エ) 対吸い込み接近戦術
8. 終わりに
いろはに
PvM魔法戦術集No1
魔法使い講座
PvM魔法戦術集No1
目次
0. はじめに
1. PvM魔法戦術集とは
2. マゲ=カタに学ぶモンスターの行動パターン
3. ライジャッドに学ぶマゲ=カタの応用
4. PvM魔法戦術集 == ソロ基本編 ==
5. インビジビリティと安全な移動
6. 引き打ち戦術
(ア) 引き打ちと射程
7. タンク召喚戦術
(ア) タンク召喚基本編
(イ) 召喚生物が消えた際の対処
(ウ) タンク召喚および引き打ち戦術
(エ) 対吸い込み接近戦術
8. 終わりに
はじめに
夢「バードメイジの夢見(ゆめみ)です」
空「ネクロメイジのクゥです」
い「忍者戦士のいろはです」
夢「今日はいろんな人のPvMの基本戦術について解説するよ!」
い「勝手に人の戦術取り扱っていいの?」
空「大丈夫! ○○さんにはこれから了解を得るから!」
い「適当な・・・。ていうか○○さんって誰?」
空「夢見の友達だよ。メイジなのにいろんなボスをソロで倒すつわものなんだ」
夢「そんな桜が誇る魔法使いの戦術に、興味があるって人いっぱいいると思うな」
空「というわけで、今日はいろんな人の戦術集をまとめてみたんだ」
い「へえ、面白そう。詳しく聞かせてよ」
空「それじゃあ」
夢「PvM魔法戦術集、始まるよ!」
魔法戦術集とは
い「そもそもの話、PvM戦術集って何? なんなの。ていうかPvMって何」
空「PvMていうのはプレイヤーvsモンスターの略で、対モンスター向け戦術のことなんだ」
夢「モンスター相手によく使ってるメイジの戦術をまとめたものだよ」
い「それって全部○○さんが開発したの?」
空「開発したのもあるし、一般的な戦術もあるよ」
夢「今回は、それらを体系的にまとめてみたんだ」
い「へー。つまりさ、魔法戦術の体系本ってことかな」
空「そうそう、まさにそれが目的!」
い「面白そうじゃん」
夢「まずは基本に立ち返って、マゲ=カタとライジャッドの解説からだよ!」
マゲ=カタに学ぶモンスターの行動パターン
い「マゲ=カタについては、もう知ってるよ」
空「そうだね、詳しくはマゲ=カタ講座を読んでね」
夢「今回はマゲ=カタの基本原則であるモンスターの行動パターンと操作方法の復習だよ」
い「なんだか難しそうだね」
空「わかんなかったら、マゲ=カタ講座を読み返してね」
い「まず、モンスターの行動パターンから!」
夢「モンスターは通常モードと攻撃モードの二つを持つんだ」
空「攻撃動作を取るのは攻撃モードだね」
夢「逆に攻撃してこないのが通常モード」
い「攻撃モードから通常モードへ戻すには、どうすればいいんだっけ」
夢「いろいろあるけど、インビジビリティとかでターゲットを切ればオッケイ」
空「そして重要なのが、索敵周期だね」
い「たしか一定時間ごとにモンスターは索敵をするんだよね」
夢「14秒に一回、周囲にいるプレイヤーを探すんだ」
空「そして見つけたプレイヤーへターゲットを取り、攻撃モードに切り替わるんだ」
い「これに対処するのが、防御の型だね」
空「索敵周期が着た瞬間にインビジで隠れると、次のターゲットが来るのは14秒後に確定するんだ」
夢「これを利用して、安全期間の14秒間に様々な行動をとる」
い「それがマゲ=カタの真髄だね」
夢「以上でマゲカタの振り返りを終えるよ!」
空「次はマゲ=カタの応用だね」
い「ついていけるかなぁ」
ライジャッドに学ぶマゲ=カタの応用
夢「ライジャッドって知ってるかな?」
い「知らない、なにそれ」
空「有名な戦術だけどね。詳しくは検索してみてよ」
空「ライジャッドをひと言で説明すると」
夢「安全期間の間にバード技能や召喚を確実に、かつ、安全に実行する技術」
い「それがライジャッドなんだね。でさ、何がどうマゲ=カタの応用なの?」
空「ライジャッドはモンスターのターゲットが来た瞬間にインビジで消えるところから始まるよね」
夢「これが、マゲ=カタでいう防御の型にあたるんだ」
い「へえ、そうなんだ」
空「その安全期間中に不調和や召喚を安全に実行する。ここが、マゲ=カタの応用にあたる部分だよ」
夢「もっとも、ライジャッド自体はそれで完成された戦術だからね。開発者がマゲ=カタを意識してるかどうかまではわかんないよ」
い「へええー」
空「以上でライジャッドに学ぶマゲ=カタの応用はおしまい」
夢「次から、PvM魔法戦術集本編が始まるよ!」
い「やっと本番だぁ」
PvM魔法戦術集 == ソロ基本編 ==
い「てさ、PvM魔法戦術集って何がすごいの?」
空「メイジがソロで活動するうえで、知ってると便利な小テクニック集なんだ」
夢「もしかしたらとっくにわかりきった戦術集かもしれないね」
い「なぁんだ、聞いて損した」
空「でも待って。この基本戦術を積み重ねると!」
夢「メイジのソロ活動の幅が、大きく広がるよ」
い「へえ、そうなんだ。じゃ、聞いてみようかな」
空「詳しくは、」
夢「以下参照!」
インビジビリティと安全な移動
空「移動中、モンスからタゲが来て大トレインを引き起こすこと、たまにあるよね」
い「注意散漫なだけじゃん」
夢「そんなあなたにインビジビリティ」
い「でもさ、インビジしてもすぐにタゲ来るじゃん。隠れてるままだと移動できないし」
空「なら、安全期間を思い出してみて」
夢「タゲが来て、即タゲを切ってから14秒間モンスターは攻撃行動をとらない」
い「え」
空「つまり、モンスからタゲが着た瞬間に、インビジで隠れると?」
夢「その安全期間中に安全に移動する時間がゲットできるよ!」
い「でもさ、移動した先にモンスがいたらまたタゲられるよ!」
空「そこでインビジのプレキャストさ」
夢「まとめてみようか」
I. インビジをプレキャストし移動
II. モンスからターゲットが来る
III. インビジを解放しターゲットを切る
IV. 最初に戻る
い「なるほどぉ。安全期間の間に、いろんな行動をとるんだね」
空「その通り!」
夢「それがマゲ=カタの応用の常とう手段なんだ」
空「ちなみに、移動することでターゲットを取るモンス相手には、どうすればいいかな?」
い「うーん」
夢「移動によるターゲットを切って、即インビジプレキャスト。索敵周期によるターゲットが来たらインビジ解放で切る。あとはいつも通りでオッケイ」
空「もうひとつ、おまけで紹介するよ!」
い「なんだろう、気になるな」
空「テレポで移動すると、周辺の通常モードのモンスターからターゲットが来るんだ」
夢「この性質うまく使うとモンスターの整理や範囲攻撃がとりやすくなるよ」
空「次から、PvM魔法戦術集らしい記事になるよ」
い「楽しみだな」
夢「こうご期待!」
引き打ち戦術 引き打ちと射程
い「引き打ちなら知ってるよ」
空「へえ、じゃあどうやればいいの」
い「攻撃したら、逃げて、また攻撃をする。それが引き打ちさ!」
夢「そうだね。じゃあ、具体的にはどれくらい逃げればいいのかな?」
い「え、えーと。うううーーーん」
空「いろは姉が熱出して倒れた!」
夢「魔法も弓もそうだけど、射程距離はだいたい10マスなんだ」
空「じゃあ、攻撃するときは10マス以内にいて、攻撃したら11マス圏外に逃げればいいのかな」
夢「そうだね、それが引き打ちの基本だよ!」
空「具体的な例を挙げて見てみよう」
I. エナジーボルトを詠唱
II. モンスターに接近し解放
III. ただちに逃げて距離を取る
IV. 十分な距離が取れたら最初へ戻る
い「なんだか原始的だなぁ」
空「でもこれで、金閣下も倒せるんだよ?」
い「え、えええええ」
夢「基本をあなどるなかれ・・・だね!」
空「ちなみに10マス圏内にいるときに魔法が飛んできて、そのあとで11マス圏外に逃げても魔法は当たるよ」
い「えええ、面倒だなぁ」
夢「射程距離については例外もあるから気を付けてね」
い「はーい」
空「次、タンク召喚戦術へ行くよ」
タンク召喚戦術 タンク召喚基本編
空「メイジしてるとさ、タンクがほしいなーって場面、いっぱいあるよ!」
い「そっか、魔法を詠唱中に攻撃されると詠唱妨害されるもんね」
夢「なら召喚生物をタンクにすればいいじゃない」
空「たとえば!」
I. コロ助を召喚
II. コロ助にターゲットが行くのを待つ
III. コロ助が戦ってる間に後ろから攻撃魔法で攻撃
IV. コロ助が消えたら最初に戻る
い「なんだか当たり前に見えるね」
空「だけど、テクニック盛りだくさんだよ」
夢「コロ助の召喚にはライジャッドを適用するよね」
空「そのあとはターゲットが変わらない限り攻撃魔法のオンパレードだ」
い「そんなことしたらタゲが来て危険だよ」
空「そうだね。タゲが来たらどうすればいいんだろう?」
夢「そこでさっきの引き打ちを思い出そう。10マス以上離れてれば魔法は飛んでこない。つまり、距離とってインビジだね」
い「なんだか全部当たり前のことだね」
空「そこを忘れないで実行するのが、戦術集の意義なんだ」
夢「基本を確実に実行し、応用につなげる。割と忘れがちなことだよね」
空「ちなみによくある突っ込み」
夢「召喚出しても安全を確保できないときは・・・」
い「インビジして隠れて見てればすむよね」
夢「あくまでも、状況に応じて使い分けようね」
召喚生物が消えた際の対処
い「戦ってるとさ、召喚生物が消えちゃうこと、よくあると思うんだ。そういうときどうするの?」
空「解決策は、ずばり」
夢「召喚しなおせばオッケイ」
い「アバウトな・・・」
空「召喚しなおすタイミングは次の3つが多いよ」
I. 召喚生物が倒される
II. 召喚生物が時間切れで消える
III. 召喚生物がディスペルされる
空「○○さんのブログから抜粋したよ!」
い「へえ、それぞれどんな対処があるの?」
夢「細かく見ていこうか」
I. 倒されたケース
夢「いつ倒されるかを把握すればオッケイ! 具体的には召喚生物のHPバーを引っ張り出して、常に確認しようね」
い「確認してても、倒されちゃったらどうすればいいんだろう」
空「ライジャッドを適用すればいいよ。具体的には」
夢「インビジをプレキャストしておいて、召喚生物死亡。その後モンスターからタゲが来たら解放。安全期間中に召喚生物を呼び出せばいいよ」
い「へええ。ここでもライジャッドが出てくるんだね」
II. 時間切れで消えたケース
い「これも倒されたケースと対処は似てるのかな」
夢「似てるけど、あまりあるケースじゃないよ。たいていの場合召喚生物はすぐ死ぬからね」
い「はかない・・・」
夢「もしも召喚生物が消えちゃったら、ライジャッドで対処かな」
い「ライジャッドってすごい戦術なんだね」
III. ディスペルされたケース
い「あー、召喚生物が突然消えちゃうんだね。予測できないのかな」
夢「残念なことに、予測不能だよ!」
い「予測できない事態に、どうやって対処すればいいの?」
空「一番安全な方法は、インビジを常にプレキャストすることかな」
夢「インビジがプレキャストされている限り、タゲが来てもすぐに消えれるから危険なケースはまずないよ」
い「でもさ、攻撃行動をとってたりすると、インビジプレキャストとはいかない場合もあるよね」
夢「そこで次の話を思い出そう」
空「魔法の射程は10マス。その外に行けば安全」
夢「しかも例外として、召喚魔法の射程は10マス以上だったと思うよ」
い「へええー」
夢「位置取りとかにもよるけど、このことを意識しておくとかなり安全性があがるかもね」
空「それとさ、バードスキルの不調和ってあるじゃない」
い「知ってる。モンスターの能力が激減する技能だよね」
夢「不調和が入ると、召喚生物へディスペルすることが減るよ」
い「不調和って怖いね・・・」
空「だね」
タンク召喚および引き打ち戦術
空「タンク召喚戦術でも、弓でカウンターしてくる相手に特化した戦術だよ」
い「つまりメデューサだね。わかります」
夢「○○さんも自分で解説してたけど、やり方だけ記すね!」
I. 召喚をだして、対象から11マス以上離れたところで攻撃魔法を詠唱する
II. 対象から10マス以内へ移動し、解放(発動遅延が存在する魔法推奨)
III. ただちに11マス以上離れる
IV. 魔法が発動する
V. これを繰り返す
い「へええ、これだけでいいんだ!」
空「これならできそうでしょ?」
夢「できそうでやっていないこと。それがこの戦術集なんだ」
対吸い込み接近戦術
い「吸い込みって何?」
空「遠距離から攻撃すると、モンスターのところに強制移動される特殊能力のことだよ」
夢「距離を取りたいメイジには、いやな能力だよね」
空「でもね、この吸い込みが発生しない方法があるんだ」
い「知ってる。2マス以内から攻撃すればいいでしょ」
夢「そう、その通り!」
終わりに
夢「以上で戦術集ソロ基本編は終わりです」
い「なんだかどれも簡単そうで、やってそうで、できそうで、でも忘れてることも多いものばかりだったね」
空「そうなんだ。割と気づかないけど、やってみるとすごい。それが」
夢「PvM魔法戦術集なんだ」
い「なんだか私も魔法使ってみたいな」
空「魔法使いも楽しいよ」
夢「以上で、戦術集No1を終えるね」