いろはに

アビスの秩序沸き

「お、お金がないよ・・・」

　夢見はお財布をひっくり返しました。

「苦手なんだよね、金策って」

「こうなったら！」

　素材を集めて売ろう、そう考えた夢見は一路アビスの底を目指しました。

　さて、どうなることでしょう・・・？

「君に決めた！」

　リュートを響かせながら、夢見は崖を駆けおります。

「秩序炎沸き」

「アリが割と面倒だけど、そこさえしのげば」

　白いエッセンスいっぱいでお財布もいっぱい作戦です。

「いくよっ」

　今回の作戦は、ないに等しかったですが、一応・・・。

基本方針

　マップ右下端から制圧を開始

　制圧が終わったら、半画面ずつ安全地帯を広げる

　固いのにはEVをあてる

　やわらかいのには安全なら特攻もってCL

アリ対策

　一匹ずつ倒す

　EVが足りない時は汎用SBをもって戦う

　１．指定PM

　２．EB

　１と２を倒すまで繰り返す

総括

　どうせひとりなので範囲PMは容赦なく使う

　インビジもタイミングを見計らって容赦なく使う

　さて、この作戦やいかに！？

　戦闘はアリが面倒なくらいで、苦戦する要素はありませんでした。戦士なら特攻の関係で最終段階が大変なのでしょうが、今回は悪魔特攻もえれメンタル特攻も未使用でした。

　細かく書いてもあれなので、戦闘ダイジェストをどうぞ！

「アリが面倒だった」

「いじょー」

　戦利品を袋に詰め、夢見はアビスを後にしました。街へ戻ると、梅の木が花を満開にさせ、今にも散ろうとしているのが目に移りました。

「きれいだなぁ」

　そう思うとともに、いい句が出てこない自分が歯がゆい、夢見でした。

* おしまい *